かり‐あお【狩襖】
⇒狩衣(かりぎぬ)
きん‐ぶすま【金襖】
1 地紙全体に金箔(きんぱく)をおいた襖。 2 「金襖物」の略。
ぎん‐ぶすま【銀襖】
地紙全体に銀箔(ぎんぱく)をおいた襖。
こ‐すおう【小素襖】
袖細(そでぼそ)の素襖。略式のもので、半袴(はんばかま)を用いる。
さんすいず【山水図】
京都の建仁寺方丈(国指定重要文化財)を飾っていた障壁画の一。安土桃山時代の画家、海北友松の作。8面の襖絵で、東側の4面には、水辺の風景と楼閣滝、北側の4面は、楼閣、水辺の風景と滝が水墨で描かれて...
しら‐あお【白襖】
表裏ともに白の狩衣(かりぎぬ)。しろあお。
しろ‐あお【白襖】
「しらあお(白襖)」に同じ。
す‐おう【素襖/素袍】
直垂(ひたたれ)の一種。裏をつけない布製で、菊綴(きくとじ)や胸ひもに革を用いる。略儀の所用で、室町時代は庶民も日常に着用した。江戸時代には形式化して長袴(ながばかま)をはくことが普通になり、大...
すき‐すおう【透素襖】
室町時代の衣服の一。越後縮(えちごちぢみ)を染めて作った素襖。6、7月ころに着用する。すかしすおう。
と‐ぶすま【戸襖】
板戸に襖紙を張った建具。