さいと【西都】
宮崎県中部の市。一ツ瀬川の中流域に位置する。農業が主産業。中心地区の妻(つま)は古代文化・行政の中心地であった。西都原(さいとばる)古墳群がある。人口3.3万(2010)。
さいと‐し【西都市】
⇒西都
さいと‐ばる【西都原】
宮崎県西都市の中心妻(つま)の西方を占める洪積台地。一ツ瀬川の右岸に位置する。
さいとばる‐こふんぐん【西都原古墳群】
宮崎県西都市の西都原にある4世紀後半から6世紀の古墳群。大小329基の古墳のうち前方後円墳32基、方墳1基で、ほかはすべて円墳。昭和27年(1952)特別史跡に指定。
せい‐と【西都】
1 西の都。特に中国で、西周の都鎬京(こうけい)、前漢の都長安をいう。 2 大宰府(だざいふ)のこと。