シベニク【Šibenik】
クロアチア南部、ダルマチア地方の都市。アドリア海に注ぐクルカ川の河口に位置する。クロアチア人が築いた最古の町の一。15世紀初めから18世紀末までベネチア共和国の支配下に置かれ、オスマン帝国の侵攻...
シャハラ【Shahara】
イエメン北西部の町。標高2800メートルの急峻(きゅうしゅん)な山岳地域にあり、要塞化された集落はオスマン帝国の攻撃に耐えたことで知られる。天空の橋とよばれる、断崖にかかる石造のアーチ橋が有名。
シャーロット‐とりで【シャーロット砦】
《Fort Charlotte》西インド諸島北部、バハマの首都ナッソーにある砦。ダウンタウン西部の海を一望できる高台に位置する。英国植民地時代の18世紀末により建造。シャーロット要塞。
シュウェーリン‐じょう【シュウェーリン城】
《Schweriner Schloss》ドイツ北東部、メクレンブルク‐フォアポンメルン州の都市シュウェーリンにある城。市内のシュウェーリン湖にある島に位置する。中世の要塞に起源。増改築が繰り返さ...
シュコーデル【Shkodër】
アルバニア北部の湖港都市。中世のロザファ要塞遺跡がある。スクタリ。シュコドラ。シュコダル。
シュパンダウ‐ようさい【シュパンダウ要塞】
《Zitadelle Spandau》ドイツの首都ベルリンにある要塞跡。市街西部、ハーフェル川とシュプレー川の合流点に位置する。16世紀末に建造されたルネサンス様式の星形要塞であり、保存状態がよ...
しゅ‐び【守備】
[名](スル) 1 敵の攻撃に対して味方を守るべく備えること。「要塞(ようさい)を—する」「—隊」 2 競技などで、自分の領域を守り、相手に得点を与えないようにすること。「九回裏の—につく」⇔攻撃。
シュメン【Shumen/Шумен】
ブルガリア北東部の都市。トラキア人や古代ローマ帝国の要塞に起源し、第一次ブルガリア帝国シメオン1世の時代に文化・宗教の中心地として栄えた。18世紀後半から19世紀前半にかけて、ロシアに対する防衛...
シュメン‐ようさい【シュメン要塞】
《Shumenska krepost/Шуменска крепост》ブルガリア北東部の都市シュメンにある要塞。市街南西部の高台に位置する。トラキア人や古代ローマ帝国が築いた要塞に起源し、第一...
シュレフ【Chlef】
アルジェリア北部の都市。首都アルジェの西約200キロメートル、シュレフ川沿いに位置する。旧称アスナムまたはエル‐アスナム。フランス植民地時代はオルレアンビルと呼ばれた。古代ローマ時代の要塞や教会...