あんたがた‐どこさ【あんた方何処さ】
東京地方で歌われた手鞠歌(てまりうた)の一節。「肥後さ。肥後どこさ。熊本さ…」と続き、「それを木(こ)の葉でちょいとかぶせ」でまりを着物の袖やスカートの下に覆い隠す。
アーケード【arcade】
1 洋風建築で、アーチ形の天井をもつ構造物。また、その下の通路。拱廊(きょうろう)。 2 歩道にかける屋根のような覆い。また、それを設けた商店街。
いち‐い【一位】
イチイ科の常緑高木。深山に生え、樹皮は赤褐色で浅い裂け目がある。葉は針状で、ややねじれた羽状につく。雌雄異株。実は種子を肉質の仮種皮が覆い、秋に熟して、甘い。材は緻密で光沢があり、建築・家具・細...
イヤマフ【earmuff】
《「イヤーマフ」とも》防寒・防音用の耳覆い。
いん‐ぺい【隠蔽】
[名](スル)人の所在、事の真相などを故意に覆い隠すこと。「証拠を—する」「—工作」
うわ‐おおい【上覆い/上被い】
1 物に覆いかぶせる布・蓆(むしろ)・紙など。 2 汚れを防ぐために着物の上に着るもの。うわがけ。うわっぱり。
えいせい‐フェアリング【衛星フェアリング】
宇宙ロケットに搭載される人工衛星の空気抵抗を軽減し、空力加熱から保護するために用いられる覆い。ペイロードフェアリングの一種。大気中の高速飛行時にのみ使用し、大気の影響を受けない高度で廃棄される。
エンベロープ【envelope】
1 封筒。 2 包むもの。覆い。 3 ヘルペスウイルス、インフルエンザウイルス、ヒト免疫不全ウイルス、B型・C型肝炎ウイルスなどの表面を覆う膜。 4 電子メールのプロトコルの一つSMTPで用いら...
おしのび‐かご【御忍び駕籠】
江戸時代、大名や奥方などが忍びの外出に用いた駕籠。屋根は黒ラシャで覆い、腰と棒を黒く塗った。
おすい【襲】
古代の衣服の一。頭からかぶって衣服の上を覆い、下は裾まで長く垂れた衣(きぬ)という。