だい‐もう【大網】
胃の下部から垂れて腸の前面を覆う脂肪に富んだ薄い膜。胃腸を保護する。大網膜。
ダブレット【doublet】
1 首から腰の辺りまでを、からだに密着して覆う男性の上着。14世紀から17世紀ごろまで西洋で用いられた。 2 対のもの。二重。重複。 3 ある単語の一文字を置き換えて別の単語を作り、それを繰り返...
ちゅう‐ひ【中皮】
胸膜・心膜(心外膜)・腹膜などの表面を覆う薄い細胞層。
ちょうず‐や【手水舎】
神社・仏閣で、参詣者が手や顔を洗い口をすすぐための水盤を覆う建物。水盤舎。水屋。
ちょうはん‐ずきん【長範頭巾】
《能の「熊坂(くまさか)」で熊坂長範が用いる頭巾に似ているところから》目の部分以外は全部覆うように作った錣(しころ)付きの丸頭巾。享保・元文(1716〜1741)ごろ流行。熊坂頭巾。
つか‐がしら【柄頭】
刀の柄の先の部分。また、その部分を覆う金具。縁頭(ふちがしら)。かしら。
つか‐ぶくろ【柄袋】
刀剣の柄を覆う袋。多く鐔(つば)までかけ、雨・雪の日や旅行のときなどに用いた。
つぶ‐と
[副] 1 ずれやすきまのないさま。ぴったり。びっしり。「みちのくにがみを—おさせ給へりけるが」〈大鏡・伊尹〉 2 すっかり覆うさま。すっぽり。「二条の大路の—煙みちたりしさまこそめでたく」〈大...
つる【鶴】
1 ツル目ツル科の鳥の総称。日本では古くから亀とともに長寿の象徴として貴ばれる。大形で、くびと脚が長く、飛ぶときはまっすぐ伸ばし、ゆっくり羽ばたく。羽色は白色・灰青色が主で、頭頂が赤く裸出してい...
て‐おおい【手覆い】
1 手の甲を覆う布製のもの。手甲(てっこう)。 2 鎧(よろい)の籠手(こて)の、手の甲を覆う部分。