てんぐ‐の‐めしがい【天狗の飯匙】
テングノメシガイ科のキノコ。秋、林内の地上に生え、しゃもじ形をし、高さ6〜8センチ。全体を微細な黒い針状の毛が覆う。
ディアマンティ‐きゅうでん【ディアマンティ宮殿】
《Palazzo dei Diamanti》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市フェラーラにある宮殿。15世紀末、フェラーラ公エルコレ1世の弟シギスムンドにより、エステ家の宮殿として建造。...
とう‐い【糖衣】
1 薬剤を服用しやすくするために外側に施した、糖分を含む被膜。「—錠」 2 チョコレートやゼリーなどの表面を覆う、砂糖でつくった硬い被膜。「—菓子」
とうがい‐かん【頭蓋冠】
頭蓋の上部を円盤状に覆う骨の総称。前頭鱗(ぜんとうりん)・頭頂骨・側頭鱗(そくとうりん)・後頭鱗(こうとうりん)からなる。
とうせい‐ぐそく【当世具足】
室町末期以降、戦国時代に多く用いられた鎧(よろい)の一様式。槍や飛び道具から身を守るため、従来の胴丸を鉄板製とし、全身を覆うための籠手(こて)・脛(すね)当てなどの小具足を付加したもの。旧来の具...
と‐ちょう【斗帳/戸帳】
帳台の上を覆う布、また神仏を安置した厨子(ずし)や龕(がん)の前などにかける小さなとばり。金襴(きんらん)・緞子(どんす)・綾(あや)・錦(にしき)などで作る。斗(ます)をふせたような形をしてい...
どう【胴】
1 身体の頭と手足とを除いた部分。胴体。 2 腹部のあたり。「—まわり」 3 鎧(よろい)または剣道の防具で、胸部と腹部とを覆う部分。 4 相手の胴3の部分へ打ち込む剣道の技。 5 太鼓・三味線...
ない‐ひ【内皮】
1 物の内側の皮。⇔外皮。 2 脊椎動物の血管・リンパ管などの内腔表面を覆う1層の扁平な上皮細胞群。一般に透過性があり、毛細血管では血液成分などが出入りする。 3 植物の根・茎・葉の皮層の最も内...
なが‐ときん【長頭巾】
垂れを後ろに長く下げ、頭をすっぽり覆う頭巾。熊野新宮の山伏が多く用いた。
なすしおばら【那須塩原】
栃木県北端の市。那須野ヶ原の森林が覆う。平成17年(2005)1月に黒磯市、西那須野町、塩原町が合併して成立。人口11.8万(2010)。