がんそう【岩相】
岩石の見かけ上の特徴。狭義には、堆積岩が形成された環境や条件による分類(泥岩相、石灰岩相など)をさす。
きゅうめん‐てんもんがく【球面天文学】
天球上に投影された惑星・恒星などの位置・運動・見かけの大きさなどを研究する学問。
きょり‐しすう【距離指数】
見かけの等級から絶対等級を引いた差。天体の距離を示すのに使う。天体が遠くにあるほど指数は大きくなる。
ぎん‐ながし【銀流し】
1 水銀に砥粉(とのこ)をまぜ、銅などの金属にすりつけて、銀色に仕上げること。また、そのもの。「—のキセル」 2 《1がはげやすいところから》外見はよいが質の悪いもの。見かけだおし。まがいもの。...
くらい‐づめ【食らひ詰め】
《「位(くらい)詰め」の「位」に「食らい」を当てたもの》じりじりと動きのとれない状態になって行くこと。また、生活が苦しくなること。「すこしの利潤を見かけて—になりて、内証かなしく」〈浮・永代蔵・一〉
くわせ‐もの【食わせ物/食わせ者】
1 見かけはよいが、実質はよくない物。偽物。「とんだ—をつかまされた」 2 (食わせ者)表面はさりげなく見せて、実は油断のならない者。「あの男は相当の—だ」
けいしき‐ば・る【形式張る】
[動ラ五(四)]形式を重んじて、堅苦しい言動をとる。また、中身よりも見かけの形を重視する。「—・ったあいさつ」
けん‐ぶん【検分/見分】
[名](スル) 1 実際に立ち会って検査すること。調べ見届けること。「立地条件を—する」 2 見かけ。みてくれ。外見。「—よりないは金銀なり」〈浮・二十不孝・二〉
こう‐ど【光度】
1 一定の方向から見た、光源の明るさの度合いを表す量。単位立体角当たりの光束の値で表す。単位はカンデラ。 2 恒星などの天体の全表面から単位時間当たりに放射される光のエネルギー。地表で観測した星...
ここ‐ら【此処ら】
[代]近称の指示代名詞。 1 話し手に近い場所を漠然とさしていう。この辺。このあたり。ここいら。「—ではあまり見かけない人だ」「たしか—に置いたはずだ」 2 時間・程度を漠然とさしていう。この程...