よう‐らん【要覧】
統計図表などを用い、要点をまとめて、見やすくした文書。「学校—」
らん【覧〔覽〕】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]みる [学習漢字]6年 1 全体を視野に収めて眺める。広く見渡す。「一覧・閲覧・回覧・観覧・借覧・熟覧・巡覧・通覧・展覧・博覧・遊覧」 2 見ることを敬っていう語。...
らん‐ばこ【覧箱/覧筥】
《「ごらんばこ(御覧箱)」の略》貴人に見せる文書や宣旨などを入れる箱。藤葛(ふじかずら)で編み、ふたのあるもの。「院宣をば、—に入れられたり」〈平家・八〉
りげんしゅうらん【俚言集覧】
江戸時代の国語辞書。26巻。太田全斎著。成立年未詳。主として俗語・俗諺などを集め、五十音の横の段の順序に配列して語釈を加えたもので、明治33年(1900)に、井上頼圀(いのうえよりくに)・近藤瓶...
りゅう‐らん【劉覧/瀏覧】
[名](スル) 1 くまなく目を通すこと。通覧。「資料を—する」 2 他人を敬って、その閲覧するのをいう語。「—を請う」
りゅう‐らん【流覧】
[名](スル)あちらこちら見てまわること。ずっと目を通すこと。「毎室を—せられんことを」〈織田訳・花柳春話〉
りょらん【呂覧】
⇒呂氏春秋(りょししゅんじゅう)
れき‐らん【歴覧】
[名](スル) 1 順に見て回ること。「鎌倉五山を—する」 2 一つ一つ目を通すこと。「関連資料を—する」
わらわ‐ごらん【童御覧】
五節(ごせち)の3日目である陰暦11月中(なか)の卯(う)の日に、五節の舞姫の付随の童女と下仕えの女房を清涼殿に召して天皇が観覧した儀式。