いき‐わか・れる【生(き)別れる】
[動ラ下一][文]いきわか・る[ラ下二]肉親などが生きたままで離れ離れになる。「小さいときに—・れた兄」
いぎ‐の‐みこ【威儀の親王】
即位の礼のとき、儀式の威容を整えることをつかさどり、高御座(たかみくら)のわきに立つ親王。
いぎょう‐ほん【易行品】
インドの竜樹著、中国の鳩摩羅什(くまらじゅう)訳「十住毘婆娑論(じゅうじゅうびばしゃろん)」34品の第9品。中国の曇鸞(どんらん)が注目し、そこに説かれる易行道を他力と規定した。日本の親鸞(しん...
いくじ‐ノイローゼ【育児ノイローゼ】
出産・子育ての期間に、母親が情緒不安定、うつ状態、睡眠障害などを起こす状態。ホルモンバランスの崩れや、子育てに対する自信喪失などが原因とされる。
いく‐メン【育メン】
《「いけめん」のもじり。多く「イクメン」と書く》育児休暇を取得したり、父親同士の会合に参加するなどして、子育てを積極的に楽しもうとする男性。→イクボス
イグアノドン【(ラテン)Iguanodon】
鳥盤目の恐竜。体長約9メートル。前肢の親指は鋭い角質でおおわれ、草食性で、後ろ足で立って歩行。中生代白亜紀前期に栄え、化石はベルギー産のものが有名。禽竜(きんりゅう)。
いけのぼう‐せんこう【池坊専好】
(初世)[1540ころ〜1620ころ]立花の名手。信長、秀吉の後援を得て池坊流を発展させた。 (2世)[1575〜1658]立花の名人。法橋(ほっきょう)に叙任。後水尾(ごみずのお)院の親任...
い‐こ【遺孤】
両親の死後に残された子供。遺児。「徳川氏は必ず其旧功を記し、其—を重封せり」〈田口・日本開化小史〉
い‐こう【威光】
人をおそれさせ、従わせる力や勢い。威勢。「親会社の—を笠に着る」
いこう‐こうたい【移行抗体】
母親から子供へ胎盤(反芻(はんすう)類は初乳も含む)を介して移行した抗体。自らの免疫機構が発達するまでの生後数か月間、新生児の血液中で抗体としてはたらく。