じゅう【中】
[名]ある期間のうちのある時。「此(こん)—付け(=手紙)をよこした女(あま)よ」〈滑・浮世床・初〉
[接尾]名詞に付いて、その語の示す範囲全体にわたるという意を表す。 1 期間を表す語に付...
じゅう【従〔從〕】
[音]ジュウ(慣) ショウ(漢) ジュ(呉) [訓]したがう したがえる より [学習漢字]6年 〈ジュウ〉 1 後について行く。つきしたがう。「従軍・従者/侍従・臣従・随従・追従」 2 つき...
じゅう‐えん【重縁】
1 親戚(しんせき)または婚姻の関係にある家と重ねて婚姻・縁組を行うこと。また、その相手の家。 2 深い因縁のあること。前世と現世の縁がかさなったもの。「他人同士親子となるは、よくよく他生の—と...
じゅう‐きぶく【重忌服】
喪に服している期間中に、新たな近親者の死去で喪が重なること。
じゅうはち‐だいし【十八大師】
朝廷から大師号を贈られた18人の高僧。天台宗の伝教(でんぎょう)(最澄)・慈覚(じかく)(円仁)・智証(ちしょう)(円珍)・慈慧(じえ)(良源)・慈摂(じしょう)(真盛)・慈眼(じげん)(天海)...
じゅうろく‐むさし【十六六指/十六武蔵】
紙製の盤の中央に親石1個を置き、その周囲に16個の子石を並べ、勝負を争う遊戯。親石は2個の子石の間に入れば、その両方を取ることができ、子石は親石を盤の隅に追い詰めれば勝ちとなる。牛追いにっさ。さ...
じゅくご‐ルビ【熟語ルビ】
ルビの付け方の一種。個々の親文字にルビをつけながら、熟語としてのまとまりを考慮する方法で、モノルビとグループルビの特性をあわせもつ。例えば「感無量」の場合、「かんむりょう」とグループルビのように...
じゅく‐しき【熟識】
[名](スル) 1 十分に知りつくすこと。熟知。「その做(な)すところの事を—する為の方法なり」〈中村訳・自由之理〉 2 よく知っている人。親しい人。
じゅ‐こん【入魂】
親しく交際していること。懇意。昵懇(じっこん)。
じゅっ‐こん【入魂】
[名・形動]親密であること。また、そのさま。じゅこん。「—な(の)間柄」