じょうしょう‐じ【誠照寺】
福井県鯖江(さばえ)市本町にある真宗誠照寺派の本山。越前四本山の一。山号は上野山。親鸞(しんらん)が越後への配流の途中、初めて越前で説法をした所と伝え、ここに如覚が弘安2年(1279)堂宇を建立...
じょうず‐ごかし【上手ごかし】
口先がうまく、へつらって相手に親切らしく見せかけ取り入ること。おためごかし。「手並みに怖(お)ぢて—、食はぬ食はぬ」〈浄・今国性爺〉
じょうせんしょくたい‐けんせいいでん【常染色体顕性遺伝】
常染色体上にある顕性遺伝子によって形質が発現する遺伝様式。常染色体性顕性遺伝。常染色体優性遺伝。 [補説]この遺伝様式をとる疾患は、両親由来の対立遺伝子の一方に変異がある場合に発現する。
じょうせんしょくたい‐せんせいいでん【常染色体潜性遺伝】
常染色体上にある潜性遺伝子によって形質が発現する遺伝様式。常染色体性潜性遺伝。常染色体劣性遺伝。 [補説]この遺伝様式をとる疾患は、両親由来の対立遺伝子の両方に変異がある場合に発現する。
じょうど‐しんしゅう【浄土真宗】
浄土宗の開祖である法然(ほうねん)の弟子の親鸞(しんらん)を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であると...
じょうど‐はっそ【浄土八祖】
浄土宗鎮西派で、浄土教の正統を継承したとする八人の高僧。インドの馬鳴(めみょう)・竜樹・世親、中国の菩提流支(ぼだいるし)・曇鸞(どんらん)・道綽(どうしゃく)・善導、日本の源空(法然)。
じょうゆいしきろん【成唯識論】
世親(せしん)の「唯識三十頌(ゆいしきさんじゅうじゅ)」について、護法らインド十大論師が施した注釈を集大成したもの。玄奘(げんじょう)が漢訳して10巻に収めた。法相(ほっそう)宗の中心的論書。
じょう‐ろ【女郎】
《「じょろう」の音変化》 1 遊女。おいらん。「—の寝巻姿よろしく」〈逍遥・当世書生気質〉 2 おんな。女性。「—のお子は兎角爺親(てておや)の可愛がるものさ」〈滑・浮世風呂・二〉
じょう‐わ【情話】
1 情のこもった話。真情を語る話。「親子の間にどんな—があったか、それは知らぬ」〈蘆花・思出の記〉 2 男女の恋愛の話。「悲恋—」 3 男女のむつごと。「西洋の小説を読むたびに、…男女の—が、あ...
じょうわ‐の‐へん【承和の変】
承和9年(842)伴健岑(とものこわみね)・橘逸勢(たちばなのはやなり)らが謀反を企てたとして、二人が流罪となり、仁明天皇の皇太子恒貞親王が廃された事件。藤原良房の陰謀といわれ、事件後、良房の甥...