ちか‐やか【近やか】
[形動ナリ]いかにも近いさま。また、親しそうなさま。「ことつけて、—に馴れ寄り給ふ」〈源・常夏〉
ちか‐よ・せる【近寄せる】
[動サ下一][文]ちかよ・す[サ下二] 1 近くに寄せる。近づける。接近させる。「耳を—・せて聞く」 2 親しくなるようにし向ける。「人を—・せない性格」
ちか‐よ・る【近寄る】
[動ラ五(四)] 1 近くに寄る。近づく。「—・ってよく見る」 2 親しくなるようにする。かかわりをもつ。「あの仲間には—・るな」
ちから【力】
1 人や動物にもともと備わっている、自ら動き、または他の物を動かす働き。体力。「筋肉の—」「あらん限りの—を出して戦う」 2 物事をするときに助けとなるもの。助力。「先輩を杖とも—とも頼む」「金...
ちが・う【違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ㋐比べてみて同じでない状態を呈する。相違する。異なる。「見方が—・う」「習慣が—・う」「—・った角度から見る」 ㋑両者の間に隔たりがある。差がある。また、他と異なってま...
血(ち)が繋(つな)が・る
血縁関係にある。「—・っていない親子」
ち‐き【知己】
1 自分のことをよく理解してくれている人。親友。「この世に二人とない—を得る」 2 知り合い。知人。「—を頼って上京する」
ちくごがわ‐の‐たたかい【筑後川の戦い】
正平14=延文4年(1359)征西将軍懐良(かねなが)親王・菊池武光らの南朝軍が、足利(あしかが)方の少弐頼尚(しょうによりひさ)を筑後川付近で破った戦い。
ち‐くさ・い【血臭い】
[形][文]ちくさ・し[ク]《近世語》血のにおいがするさま。血なまぐさい。「いづれもは—・い事にあはれぬによって、これほどの小傷にだいぶんのお騒ぎ」〈浮・親仁形気・一〉
ちくしょう‐どう【畜生道】
1 仏教で、六道の一。悪業の報いによって死後に生まれ変わる畜生の世界。 2 道徳上、許すことのできない肉親間の色情。