い‐ふく【異腹】
父親は同じで母親が異なること。また、その者。異母。腹違い。⇔同腹。
イブ‐の‐かせつ【イブの仮説】
現在の人類の母系祖先を遡っていくと、約16万年前にアフリカにいた一人の女性にたどりつくとする学説。母親から子供に受け継がれるミトコンドリアDNAの塩基配列を解析した結果をもとに提唱された。→ミト...
いまがわ‐かなもくろく【今川仮名目録】
戦国大名今川氏の家法。大永6年(1526)今川氏親(うじちか)が制定した「仮名目録」33か条と、天文22年(1553)その子義元が制定した「仮名目録追加」21か条を合わせていう。東国最古の分国法。
いまし【汝】
[代]二人称の人代名詞。親しみの気持ちで相手をさす。そなた。なんじ。おまえ。「駿河の海おしへに生ふる浜つづら—をたのみ母にたがひぬ」〈万・三三五九〉 [補説]上代語であるが、平安時代にも漢文訓読...
いみ【忌(み)/斎】
《動詞「い(忌)む」の連用形から》 1 (斎)心身を清浄に保ち、けがれを避けて慎むこと。 2 (忌み)死・不浄など、はばかりのあること。 3 (忌み)人の死後、近親者が、しばらくの間家に慎みこも...
いみ‐がかり【忌(み)掛(か)り/忌(み)懸(か)り】
一家・親族の間で、喪に服すべき続き柄の人。
イメージ‐ソング
《(和)image+song》さまざまな催し、または企業などの宣伝のために作られた親しみやすい歌。
いも【妹】
1 男が女を親しんでいう語。主として妻・恋人をさす。⇔兄(せ)。「秋さらば見つつ偲(しの)へと—が殖ゑし屋前(やど)の石竹(なでしこ)咲きにけるかも」〈万・四六四〉 2 男の側から姉または妹をよ...
いもうと‐ぶん【妹分】
1 義妹(ぎまい)。 2 妹同様の親しい関係。また、その人。
いも‐がしら【芋頭】
1 サトイモの塊茎。親芋。芋の頭(かみ)。人の頭(かしら)に立つ意を通わせ、また子が多いところから縁起物に用いる。《季 新年》 2 形が1に似ている、茶道具の茶入れや水指。