こうそうきしょう‐かんそく【高層気象観測】
高層の、気圧・気温・湿度・風などの観測。気球にラジオゾンデをつり下げて飛ばし、観測する。
こうそう‐きしょうだい【高層気象台】
高層気象の観測、観測機器の試験・改良などを担当する、気象庁の付属機関。茨城県つくば市にある。
こう‐そく【光束】
1 単位面積を単位時間内に通過する光のエネルギーを、標準的観測者の目に感ずる明るさによって測った量。単位はルーメン。 2 ⇒光線束
こうそくど‐さつえい【高速度撮影】
フィルムのこま送りを普通より速くして撮影する技法。これを標準速度で映写すると、スローモーションで再現できる。高速度の現象を観察・観測する場合にも用いられる。
こうそくどふへん‐の‐げんり【光速度不変の原理】
互いに等速度運動をするすべての観測者からみて、光源の運動によらず真空中の光速度は常に一定の値をとるという原理。1905年にアインシュタインが特殊相対性理論の基本原理として導入した。
こうちょう‐かんかく【高潮間隔】
月が観測点の子午線を通過してから満潮になるまでの時間。潮候差。
こう‐ど【光度】
1 一定の方向から見た、光源の明るさの度合いを表す量。単位立体角当たりの光束の値で表す。単位はカンデラ。 2 恒星などの天体の全表面から単位時間当たりに放射される光のエネルギー。地表で観測した星...
こうどう‐しゅぎ【行動主義】
1 科学的心理学は外部から観察し観測できる行動だけを研究対象とすべきだ、という主張。1913年、米国のワトソンによって唱えられ、従来の主観的な内観主義を排して心理学を科学化する働きをした。 2 ...
こおり‐えいせい【氷衛星】
大量の氷で表層が覆われた衛星。木星、天王星、海王星などの外惑星の衛星に見られる。氷は、水のほか、アンモニア、メタンが含まれる。なかには氷火山といった特有の現象が観測された衛星もある。
こおり‐かざん【氷火山】
溶岩ではなく低温の氷などを噴出する地形。水、アンモニア、メタンなどを含む液体と固体が入り混じった物質を噴出し、そのエネルギー源は、近傍の天体が及ぼす潮汐力であると考えられている。地球では見られず...