すまい‐の‐せちえ【相撲の節会】
「相撲(すまい)の節(せち)」に同じ。《季 秋》
すまい‐の‐つかい【相撲の使】
相撲の節(せち)の相撲人(すまいびと)を召集するため、2、3月ごろ左右近衛府(このえふ)から諸国に遣わされた使者。部領使(ことりづかい)。
すまい‐の‐つかさ【相撲司】
相撲の節(せち)のとき、左右近衛府(このえふ)に属して相撲のことを担当した臨時の官。参議以上で相撲に精通している者が任命された。
すまい‐びと【相撲人】
すもうとり。「陸奥国に真髪の成村と云ふ老いの—ありけり」〈今昔・二三・二一〉
すみ【隅/角】
1 囲まれた区域のかど。「部屋の四—」「書類の—を綴じる」 2 中央でない所。端の方や奥の方。また、目立たない所。「—で小さくなる」「頭の—で考える」 3 「隅の折敷(おしき)」の略。 4 「角...
すみ‐ぎ【隅木/桷/角木】
隅棟の下にあって垂木(たるき)の上端を受けている斜めの材。
す‐みず【角水】
大工道具の一。水平度を測る器具。水盛(みずもり)。
すみ‐ずきん【角頭巾】
袋形で、かぶると耳の上で角状になり、後ろに錏(しころ)のような垂れのある頭巾。寛永(1624〜1644)のころ、老人・医者・僧などが用いた。つのずきん。しころずきん。かくずきん。
角水(すみず)を突(つ)・く
《角水をあてて正確に水平度を測る意から》こまかく吟味したり、わずかな欠点でもとがめたりする。〈日葡〉
すみだ‐がわ【隅田川】
東京都東部を貫流する荒川の分流。北区岩淵で荒川から分岐する。墨田区鐘ヶ淵から下流をいうこともある。吾妻(あずま)橋から下流を大川ともいう。千住大橋から勝鬨(かちどき)橋まで16の橋が架かる。墨...