かいせきりきがく【解析力学】
《(フランス)Méchanique analitique》イタリア生まれのフランスの数学者、ラグランジュの著作。1788年刊行。後の力学の発展に大きな影響を与えた。
かいせき‐りきがく【解析力学】
ニュートン力学をより一般化した力学体系。具体的には座標系によらない、座標変換に対して不変な運動方程式によって記述される。ラグランジュおよびハミルトンにより、その基礎が確立された。 [補説]書名別...
かい‐せつ【解説】
[名](スル)物事の要点・意味などをわかりやすく説明すること。また、その説明。「映画の内容を—する」「ニュース—」 →説明[用法]
かいせつ‐ほうそう【解説放送】
副音声を用いて行なわれる音声多重放送の一。視覚障害者向けの解説や、スポーツ中継におけるルール説明などに用いられる。
かい‐ぞう【解像】
レンズを通して像を細部まで写し出すこと。
かいぞう‐かん【解像感】
写真や画像のきめの細かさを表す言葉。「—が良い」
かいぞう‐ど【解像度】
1 テレビ・コンピューターのディスプレーの表示や、プリンターの印刷において、表示できる画像の鮮明度。走査線の密度や画面を構成する画素(ドット)数を、縦横の積(1024×768など)で表す。プリン...
かいぞう‐りょく【解像力】
1 写真撮影で、被写体の鮮明な像を再現できるレンズ、フィルム、イメージセンサーなどの能力。 2 顕微鏡などで、像の微細な部分を識別できるレンズの能力。
かい‐たい【解体】
[名](スル) 1 まとまっているもの、組み立ててあるものを、分解すること。また、ばらばらになること。「建築物を—する」 2 組織をこわして、その機能を失わせること。また、組織がばらばらになって...
かいたいしんしょ【解体新書】
日本最初の、西洋医学書の翻訳書。本文4巻、解体図1巻。安永3年(1774)刊。ドイツ人クルムスの「解剖図譜」のオランダ語版「ターヘル‐アナトミア」を前野良沢・杉田玄白らが翻訳したもの。神経・軟骨...