積毀(せっき)骨(ほね)を銷(しょう)す
《鄒陽「於獄上書自明」から》讒言(ざんげん)が積み重なると、堅い骨も溶かしてしまう。人々の言う悪口の恐ろしさのたとえ。
せっ‐しょう【殺生】
[名・形動](スル) 1 生き物を殺すこと。仏教では最も重い罪の一つとされる。「無益な—」「みだりに—してはいけない」 2 むごいこと。また、そのさま。残酷。「—な仕打ち」「そんな—なことは言う...
せつ‐げん【切言】
[名](スル) 1 相手のために熱心に説くこと。また、その言葉。「思いとどまるように—する」 2 きびしく言うこと。また、その言葉。「—すれば自然主義は必ずロマンチシズムを通過したものでなくては...
せ‐わ【世話】
[名](スル) 1 面倒をみること。尽力すること。「病人の—」「大きなお—」「親身になって—する」 2 間に立って斡旋(あっせん)すること。取り持つこと。「就職先を—する」 3 手数がかかって...
せん‐ご【譫語】
うわごと。転じて、筋道の立たない言葉。「—ヲ言ウ」〈和英語林集成〉
せん‐さく【穿鑿】
[名](スル)《古くは「せんざく」とも》 1 穴をうがち掘ること。 2 細かなところまで根ほり葉ほりたずねること。また、むやみに憶測してとやかく言うこと。「他人の私生活をあれこれと—する」「—家...
せんてんせい‐ネフローゼしょうこうぐん【先天性ネフローゼ症候群】
新生児期に発症するネフローゼ症候群。腎臓にある糸球体の濾過(ろか)膜の形成不全により、血液中のたんぱく質が尿に漏れ出して、低たんぱく血症による腎不全を引き起こすことがある。生後3か月以降に発症す...
せん‐ど【千度】
[名]千回。転じて、回数の多いこと。
[副] 1 (主に関西地方で)たびたび。さんざん。「—言うたのに」「—泣いたがようござったか」〈虎清狂・泣尼〉 2 ひどく。たいそう。「初午は—むちゃむ...
千(せん)も万(まん)もいらぬ
あれやこれやと言うには及ばない。千も万も論は無用。「さあ—、あの縄解いて主(ぬし)返しや」〈浄・兜軍記〉
ぜい‐げん【贅言】
[名](スル)むだなことを言うこと。また、その言葉。贅語。「—を要しない」