ちゃら・ける
[動カ下一]ちゃら(出まかせ)を言う。冗談めかしてふざける。
ちゃらっ‐ぽこ
口から出まかせのうそ。また、それを言う人。ちゃらぽこ。「随分—を言う人なんですから」〈紅葉・金色夜叉〉
ちゃらん‐ぽらん
[名・形動]いいかげんで無責任なこと。また、そのさま。「—を言う」「—な仕事」
ちゅう【宙】
1 そら。大空。また、地面から離れた所。空中。「胴上げでからだが—に舞う」 2 そらで覚えていること。暗記していること。「小説の一節を—で言う」
ちゅう‐い【注意】
[名](スル) 1 気をつけること。気をくばること。「よく—して観察する」「日々健康に—する」 2 悪いことが起こらないように警戒すること。用心すること。「交通事故に—する」 3 気をつけるよう...
注文(ちゅうもん)を付(つ)・ける
1 自分の希望や条件を相手に言う。「材料にいちいち細かく—・ける」 2 相撲で、有利な体勢に持ち込むために工夫した技を打つ。「立ち合いに—・ける」
ちょうさん‐ぼし【朝三暮四】
《中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという「荘子」斉物論など...
調子(ちょうし)がい・い
1 相手が気に入るようなことを言ったりして、気を引くのがじょうずである。「—・いことばかり言う」 2 からだや仕事などのぐあいがいい。「今日は機械の—・い」
ちょう‐じゅう【聴従】
[名](スル)他人の言うことを聞いてそれに従うこと。「結句この熱心な勧告に—する事になった」〈芥川・鼻〉
ちょうち‐ちょうち【手打ち手打ち】
《「てうちてうち(手打ち手打ち)」の音変化》両手を軽く打ち合わせて鳴らすこと。幼児をあやしたりするときにする。また、そのときに言う語。