げん‐か【原価/元価】
1 利益を含めていない仕入れ値段。もとの値段。もとね。「—を割って売る」 2 (原価)商品の製造・販売などに要した財貨・用役の消費を、単位当たりに計算した価。コスト。「—を抑える」
げんかしょうきゃく‐ひ【減価償却費】
事業用に取得した建物・機械・備品などの固定資産の取得原価を、耐用年数にわたって徐々に費用として計上するために、所定の計算方法によって各会計期間に配分した費用。→定率法 →定額法
げん‐きん【現金】
[名] 1 手持ちのかね。その場で受け渡しをすることのできる金銭。また、金銭をその場で受け渡しすること。キャッシュ。「—で支払う」「—の持ち合わせがない」 2 通用の貨幣。小切手・手形・為替な...
げんきん‐かふそく【現金過不足】
営業後、帳簿やレジなどによる計算と、実際の現金額が異なること。現金違算。
げん‐けい【現計】
1 現在高の計算。 2 ある時点における金銭・物品の、それまでの収支計算。
げんじつ‐てき【現実的】
[形動] 1 現実のものであるさま。現実に即しているさま。「路上駐車などの—な問題の解決策を練る」「—に処理する」 2 実利のみを追求するさま。「計算高い—な人」
げん‐ぽう【減法】
ある数や式から他の数や式を引いて差を求める計算法。引き算。⇔加法。
げんみつ‐かい【厳密解】
ある与えられた方程式について、誤差なく求められた解。数値計算に頼ることなく、代数的または解析的に得られた解を指す。微分方程式については、解析解ともいう。→数値解
こうぎょう‐ぼき【工業簿記】
工業を営む企業に適用される簿記。購買・販売および財務に関する外部取引を対象とするほか、製造過程に関する内部取引をも記録・計算する。
こう‐ざ【口座】
1 簿記の「勘定口座」の略。 2 金融機関で、加入者ごとに金銭の記録・計算を行う仕組み。 ㋐「預金口座」の略。「—を開く」 ㋑「振替口座」の略。「—番号」