へいぜんもん‐の‐らん【平禅門の乱】
鎌倉時代後期の永仁元年(1293)4月、内管領として権勢を振るった平頼綱とその一族が、主君である第9代執権北条貞時に討伐された事件。平頼綱の乱。
ほうじょう‐さだとき【北条貞時】
[1271〜1311]鎌倉幕府の武将。第9代執権。北条時宗の子。父の死により、14歳で執権に就任。当時、伯父の安達泰盛が権勢を振るっていたが、内管領に就いた平頼綱がこれを排除。その後、専制体制を...
ホブド【Khovd/Ховд】
モンゴル西部の都市。ホブド県の県都。アルタイ山脈の北西麓、ブヤント川沿いに位置する。オイラート族ジュンガル部の首長ガルダンが支配していたが、清朝により討伐。1730年に清朝が城を築いて統治の中心...
やまとたける‐の‐みこと【日本武尊/倭建命】
記紀伝説上の英雄。景行天皇の皇子。気性が激しいため天皇に敬遠され、九州の熊襲(くまそ)、東国の蝦夷(えぞ)の討伐に遣わされたといわれ、風土記なども含めてさまざまな伝説が残っている。小碓尊(おうす...
わい‐ぐん【淮軍】
中国、清末の1861年、曽国藩(そうこくはん)の命を受けた李鴻章(りこうしょう)が、郷里の安徽省合肥県の団練を組織した郷勇。太平天国軍・捻軍(ねんぐん)の討伐に功をあげたが、のち清仏戦争・日清戦...