ねんぐ‐わっぷ【年貢割符】
江戸時代、納入すべき年貢額を記入して地方(じかた)に通達した帳簿。地方三帳の一。年貢免状。年貢割付状。下げ札。
の‐ちょう【野帳】
1 江戸時代、検地の際に野外で記入した仮の帳簿。これを清書したものを清野帳(せいのちょう)といい、検地帳作成の際の基礎帳簿とした。やちょう。 2 会葬者の名を記す帳面。
はく‐ひょう【白票】
1 用紙に何も記入せず、白紙でした投票。 2 国会で、記名投票によって表決を行うとき、議員が賛成の意思を表すのに用いる白色の票。しろひょう。⇔青票(せいひょう)。
バタフライ‐チャート【butterfly chart】
1 中央縦軸を基点として、左右に棒グラフを配置した図。人口ピラミッドの図など。 2 思考や意見を整理するための図の一。羽を広げたチョウの形の枠をかき、中央にテーマを、左右に賛否の判断を記入するもの。
ひょう【票】
[名]選挙や採決の際、自分の意思を記入して提出する札。また、その札を集計した数。「賛成の—を投じる」「—が伸びない」
[接尾]助数詞。提出された票の数を数えるのに用いる。上に来る語によっては...
ふくしき‐ぼき【複式簿記】
すべての取引を、ある勘定の借方と他の勘定の貸方に同じ金額を記入し、貸借平均の原理に基づいて組織的に記録・計算・整理する薄記。→単式簿記
ふだ‐さし【札差】
江戸時代、蔵米取りの旗本・御家人に対して、蔵米の受け取りや売却を代行して手数料を得ることを業とした商人。取次業の他にその蔵米を担保にして金融業を行い、巨富を畜えた。名の起こりは、蔵米受取人の名を...
ブランク‐カード【blank card】
未記入のカード。白紙カード。
ぶんしょぎぞう‐ざい【文書偽造罪】
事実に反する事項を文書に記入したり、権限のない者が他人の名義で文書を作成したりする罪。刑法第2編第17章が禁じる。 [補説]状況や立場などの違いにより、詔書偽造等罪、公文書偽造等罪、虚偽公文書作...
ほうが‐ちょう【奉加帳】
1 勧進に応じて奉加する金品の目録や寄進者の氏名を記入する帳面。寄進帳。 2 寄付を求めるときに回して、金額と氏名を記入する帳面。