こうぎょう‐けん【鉱業権】
一定の地域(鉱区)で、鉱物を採掘・取得する権利。土地の所有権とは別個の権利で、経済産業局長の許可を受け、登録して成立する。試掘権と採掘権とがある。
こうぎょう‐ビザ【興行ビザ】
演劇・演芸・歌謡・舞踊・演奏・スポーツなどの興行にかかわる芸能活動をする人に認められる入国許可。在留期間は1年まで。月20万円以上の報酬を受けることなど、いくつかの条件がある。
こうくう‐こうつうかんせい【航空交通管制】
航空機の安全・確実かつ効率的な運航を達成するために管理・指導すること。航空管制塔から離着陸の許可や航路・高度の指示などを行う。航空管制。ATC。
こうにん‐サークル【公認サークル】
大学の学生らによるサークルのうち、大学当局に公認されているもの。大学によって、学内施設の使用許可や補助金の交付などの便宜が与えられる場合がある。
こくえ‐ごめん【黒衣御免】
室町時代、幕府が、出家した武士に墨染めの衣の着用を許可したこと。
こくめん‐の‐しょう【国免荘】
平安中期、国司の許可によって不輸の特権を得た荘園。
こじん‐タクシー【個人タクシー】
個人として国土交通大臣の免許を受け、経営しているタクシー。昭和34年(1959)に東京で許可されたのが最初。
こぶつえいぎょう‐ほう【古物営業法】
古物の売買業務に規制等を課し、盗品の売買等を防止することなどを目的に制定された法律。昭和24年(1949)施行。古物に関する営業を行う者は同法の規定により都道府県公安委員会の許可を受ける必要がある。
こん‐せい【懇請】
[名](スル)心を込めてひたすら頼むこと。また、その頼み。「許可を—する」
ごめん‐かご【御免駕籠】
江戸時代、奉行の許可を得て町医者や金持ちの町人などが用いた自家用の駕籠。「—はじめて乗って首を出し」〈柳多留・六〉