せき‐ふ【責付】
旧刑事訴訟法で、裁判所が被告人を親族などに預け、勾留(こうりゅう)の執行を停止した制度。現行刑事訴訟法の親族・保護団体などへの委託による勾留の執行停止に相当する。
せきもん‐けん【責問権】
民事訴訟で、裁判所または相手方の訴訟行為が手続き法規に違背したことに対して異議を述べ、その違法を主張する当事者の権能。
せんきょ‐そしょう【選挙訴訟】
選挙の効力に関して争う訴訟。
せん‐せい【宣誓】
[名](スル) 1 多くの人の前で誓いの言葉を述べること。また、その言葉。「選手を代表して—する」 2 公務員が服務にあたって、憲法・法令を遵守し、職務を忠実公正に執行することを誓うこと。 3 ...
せんぞく‐かんかつ【専属管轄】
民事訴訟法上、公益的要求に基づいて、事件の管轄を特定の裁判所のみに認めること。専属裁判籍。
せんてい‐とうじしゃ【選定当事者】
民事訴訟で、共同の利益を有する多数の者が共同で訴訟を起こす場合、その中から選ばれて全員に代わって訴訟当事者となる者。
ぜんぶ‐はんけつ【全部判決】
民事訴訟で、同一手続きに併合審理されている数個の請求の全部についてなされる終局判決。→一部判決
そ【訴】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]うったえる 1 裁きを求めるため上に申し出る。「訴訟・訴状・訴追・訴人/起訴・強訴(ごうそ)・告訴・讒訴(ざんそ)・直訴(じきそ)・勝訴・上訴・提訴・免訴」 ...
そう‐さく【捜索】
[名](スル) 1 行方不明の人や物をさがし求めること。「遭難者を—する」「—願」 2 刑事訴訟法に基づき、裁判所・検察官・司法警察職員などが、証拠物件や犯人を発見するために、人の身体・物件・住...
そう‐しょう【争訟】
訴訟を起こして争うこと。また、その事件。