しん【診】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]みる 病状をよく調べて判断する。「診察・診断・診療/往診・回診・検診・誤診・受診・打診・問診・来診」 [名のり]み
しん‐さ【診査】
[名](スル)医師が、健康状態や病気などについて診察・検査すること。「健康—」「傷を—する」
しん‐さつ【診察】
[名](スル)病気の有無や病状などを判断するために、医師が患者のからだを調べたり質問したりすること。「患者を—する」「—室」
しんさつ‐けん【診察券】
その病院での診察を受けるために必要な札。
しんさつ‐しつ【診察室】
医師が患者を診察する部屋。「名前を呼ばれたら—に入る」
しん‐だん【診断】
[名](スル) 1 医者が患者を診察して、健康状態、病気の種類や病状などを判断すること。「—を下す」「インフルエンザと—する」「健康—」 2 物事の実情を調べて、その適正や欠陥の有無などを判断す...
しんだん‐しょ【診断書】
医師が、診断の結果を証明する書類。
しんだんてき‐ちりょう【診断的治療】
症状の原因が明らかでない場合に、特定の疾患を想定して治療を行うこと。治療に効果があればその疾患と診断し、効果がなかった場合は、別の疾患の治療を試しながら診断を確定する。
しん‐みゃく【診脈】
脈をみること。診察すること。「—按腹(あんぷく)をも受けたるなど」〈近世畸人伝・五〉
しん‐りょう【診療】
[名](スル)医師が患者を診察し、治療すること。「土曜日は午前中のみ—します」「—中」