ほう‐げんごがく【法言語学】
司法の場で使用される言語について研究する学問。言語学の立場から、証言や証拠の鑑定・分析などを行う。社会言語学の一分野。
めんせき‐とっけん【免責特権】
1 国会議員が、議院で行った演説・討論・表決について院外では責任を問われない権利。 2 米国で、事件関係者が証言する条件として刑事訴追を免れること。インミュニティー。
モンタージュ‐しゃしん【モンタージュ写真】
何枚かの写真から一部分ずつを取って一つに合成した写真。特に、犯罪の目撃者などの証言から、犯人の顔形・目鼻立ちなどについて似ているものを集め、合成して作る写真をいうことが多い。
らしょう‐もん【羅生門】
⇒羅城門(らじょうもん)
謡曲。五番目物。金春を除く各流。観世小次郎信光作。今昔物語などに取材。ワキ方中心の曲で、渡辺綱が羅生門にすむ鬼と戦い、鬼の片腕を斬(き)り落とす。
芥川竜之介の小...
ラーゲリからきたいしょ【収容所から来た遺書】
辺見じゅんによるノンフィクション。平成元年(1989)刊。シベリア抑留からの生還者たちの証言をもとに、日本人捕虜収容所の過酷な生活を描く。第11回講談社ノンフィクション賞、第21回大宅壮一ノンフ...