出典:gooニュース
燃料デブリ、2回目の試験的取り出し完了 東京電力福島第一原発2号機
福島第一原発の2号機では、4月15日から、2回目となる燃料デブリの試験的な取り出しが行われていました。今回は、前回よりも1~2メートルほど格納容器の中心に近い場所から、推定7ミリ以下の大きさのデブリが取り出されました。その後、デブリの放射線量が回収可能か判断する基準値を下回っていることを確認し、22日に運搬用の箱に収容しました。
燃料デブリ試験的取り出し「完了」 事故後2回目<福島第一原発>
【燃料デブリ試験的取り出し・これまでの経緯】 ■2021年:当初の試験的取り出し着手予定 ⇒ロボットの開発遅れ、経路への堆積物の詰まり発覚などで延期 ■2024年8月22日:試験的取り出し着手を計画するも「現場での棒の順番ミス」が発覚し取りやめ ⇒東京電力が現場に立ち会っていなかったことなどが問題に。 管理体制の見直しを行う。
燃料デブリ、2回目の試験的取り出し 運搬用の箱に収容開始 東京電力福島第一原発2号機
福島第一原発で行われている燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は、22日朝からデブリを運搬用の箱に入れる作業を行っています。福島第一原発の2号機では、今月から、2回目となる燃料デブリの試験的な取り出しが行われています。今回は、前回よりも1~2メートルほど格納容器の中心に近い場所で、推定7ミリ以下の大きさのデブリをつかみ、取り出されました。
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