つめ【詰(め)】
1 詰めること。また、詰めるもの。「瓶の口に紙で—をする」 2 はし。はじっこ。きわ。「橋の—」 3 将棋で、決着のつきそうな最後の段階。転じて、物事に決着をつける最後のところ。「—が甘い」「捜...
つめ‐あい【詰(め)合い】
1 同じ所に詰めていること。また、その人。「—五人、出方が四人」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 2 論じ合うこと。言い争うこと。「抜け抜かんなどとの—、まことの侍(さぶらひ)のすべきわざならず」〈役者...
つめ‐あ・う【詰(め)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 乗り物などで、互いにすきまを詰める。「—・って座席にかける」 2 同じ所に出勤している。同じ場所に集まっている。「—・ひ居りし我々ども」〈伎・上野初花〉 3 論じ合って互...
つめ‐あわせ【詰(め)合(わ)せ】
一つの箱や籠(かご)に、2種類以上の品物をとりあわせて一緒に詰め込むこと。また、そのもの。「缶詰の—」
つめ‐あわ・せる【詰(め)合(わ)せる】
[動サ下一][文]つめあは・す[サ下二]いろいろな品物を、一つの入れ物に一緒に入れる。「赤と白のワインを—・せる」
つめ‐いくさ【詰め軍】
敵を一方に追いつめて戦うこと。また、その戦い。「壇の浦の—までもつひに弱げを見せ給はず」〈義経記・四〉
つめ‐えり【詰(め)襟】
洋服の襟の立っているもの。また、その服。学生服・軍服などにみられる。立ち襟。スタンドカラー。
つめ‐かえ【詰(め)替え】
詰め替えること。また、詰め替えたもの。「—用のシャンプー」
つめ‐か・える【詰(め)替える】
[動ア下一][文]つめか・ふ[ハ下二] 1 同じ物を別の入れ物に改めて詰める。「化粧水を小瓶に—・える」 2 同じ入れ物に別の物を改めて詰める。「新しい品に—・える」
つめ‐か・ける【詰(め)掛ける】
[動カ下一][文]つめか・く[カ下二] 1 大勢の人が1か所にいっせいに集まる。「報道陣が—・ける」 2 迫り寄る。詰め寄る。「すかさず—・けて飲ますれば」〈色道大鏡・四〉