つめこみ‐しゅぎ【詰(め)込み主義】
学習者の関心や能力を無視し、知識の注入や記憶を重視する教育方法。詰め込み教育。 [補説]1970年代ごろから受験戦争とともに取り上げられるようになった語。→ゆとり教育
つめこみ‐ほいく【詰(め)込み保育】
保育所に多人数の児童を入所させて保育を行うこと。 [補説]定員に空きがなく保育所に入所できない待機児童を減らすために、保育所の設置基準を緩和し、認可定員以上の受け入れを認めたり、児童一人当たりの...
つめ‐こ・む【詰(め)込む】
[動マ五(四)] 1 物を入れ物にできるだけたくさん入れる。「かばんに本を—・む」 2 十分に食べる。「飯を腹いっぱい—・む」 3 知識をむやみに覚える。「英単語を頭に—・む」
つめ‐ご【詰(め)碁】
囲碁にみられる石の死活に関する局面を出題し、その手順を研究する碁。
つめ‐しゅう【詰衆】
1 室町時代、当番で毎夜将軍のそばに詰めた者。 2 江戸時代、雁(かり)の間詰めの譜代大名から選ばれて将軍に近侍した者。
つめ‐しょ【詰(め)所】
特定の勤務の人が集まって詰めている所。「警備員の—」
つめ‐しょうぎ【詰(め)将棋】
王将の詰め手を研究する将棋。与えられた譜面に基づき、一定の持ち駒を使うなどして、連続して王手をかけて詰めるもの。
つめ‐そで【詰(め)袖】
袖丈全部を身頃(みごろ)に縫いつけた袖。また、その着物。男物の袷(あわせ)羽織の袖がその例。付け詰め袖。
つめっ‐きり【詰めっ切り】
「つめきり」を強めていう語。「救護所に—になる」
つめ‐て【詰(め)手】
勝負などの最終段階で、相手に勝つためにとる手段。