ござんどうしわ【五山堂詩話】
江戸後期の漢詩論集。正篇10巻、補遺5巻。菊池五山著。文化4年(1807)から天保3年(1832)にかけて刊行。
ごじつのはなし【後日の話】
河野多恵子の長編小説。平成11年(1999)刊行。17世紀のイタリアを舞台に、死刑囚の夫に鼻を食いちぎられた新妻の数奇な人生を描く。
さい‐わ【再話】
昔話・伝説、世界の名作文学などを、子供向けにわかりやすく書き直したもの。再話文学。
さく‐わ【作話】
《confabulationの訳語》記憶の欠落を、事実と異なる内容や空想で補って話すこと。認知症などの脳機能障害でみられることがあり、意図的に作り話をする虚言とは区別される。
さく‐わ【索話】
禅寺で、住持が説法を始めるに先立ち、大衆に向かって疑問があれば質問するようにうながし説くこと。釣語(ちょうご)。索語。
さ‐わ【茶話】
茶を飲みながら気軽に話す話。茶飲み話。ちゃわ。
さんさいじ‐しんわ【三歳児神話】
子供が3歳になるまでは母親が子育てに専念すべきであり、そうしないと成長に悪影響を及ぼすという考え方。賛否両論がある。
さんびゃくわ【三百話】
《原題、(イタリア)Il Trecentonovelle》イタリアの詩人・小説家、サッケッティによる短編小説集。ボッカチオの代表作「デカメロン」に倣った小品集で、ルネサンス期の市井の人々の姿を活...
ざつ‐わ【雑話】
[名](スル)さまざまな事柄をまとまりもなく話すこと。また、その話。
しおき‐ばなし【仕置き話】
為政者の取り締まり方などに関する話。「酒も大方に過ぎて所の—」〈浮・一代男・二〉