にほんむかしばなし【日本昔噺】
巌谷小波の童話集。明治27年(1894)から明治29年(1896)に刊行。「桃太郎」「花咲爺」「浦島太郎」など、日本の各地に伝わる民話をまとめたもの。全24巻。
にんじょう‐ばなし【人情話/人情噺/人情咄】
落語で、世情・人情を主な題材としたもの。「芝浜」「文七元結」など。
ぬれ‐ばなし【濡れ話】
色事の話。いろばなし。
のろけ‐ばなし【惚気話】
のろけてする話。のろけ。「—を聞かされる」
はい‐わ【俳話】
俳諧・俳句についての話。俳談。
はくちょうしょじょ‐せつわ【白鳥処女説話】
白鳥が処女に化して地上に降り、人間の男に衣を取られて結婚するという筋の説話。特に女性の処女性を白鳥で象徴する。類型は世界的に分布し、日本の羽衣(はごろも)伝説や昔話「鶴女房(つるにょうぼう)」も...
はく‐わ【白話】
中国語の口語・日常語。また、口語体の文章。⇔文言(ぶんげん)。
はつ‐わ【発話】
《utterance》話す行為とその音声。その分析によって、音素・形態素・文などの言語学的単位を抽出することができる。
はなし【話】
1 言葉を交わすこと。会話。談話。また、声を出して言うこと。「—が尽きない」「こそこそ—」 2 筋をたてて述べること。また、その内容。「—のうまい人」「ためになる—」 3 話題。「—は変わります...
ばか‐ばなし【馬鹿話】
とりたてて内容のない、つまらない話。むだばなし。「—で時間をつぶす」