ほんとうのはなし【本当の話】
《原題、(ギリシャ)Alethe diegemata》2世紀ごろ、シリアで生まれたギリシャの作家、ルキアノスの著作。奇想天外な空想に基づく冒険譚で、シラノ=ド=ベルジュラックの「月世界旅行記」や...
ほんのはなし【本の話】
由起しげ子の短編小説。義兄の遺した蔵書を、遺言どおり寄贈するか売却するか悩む童話作家の姿を描く。昭和24年(1949)発表。同年、第21回芥川賞受賞。
ぼんうんあんざつわ【梵雲庵雑話】
淡島寒月の散文集。昭和8年(1933)、寒月没後に刊行。梵雲庵は寒月の号。
ポリフェモとガラテアのしんわ【ポリフェモとガラテアの神話】
《原題、(スペイン)Fábula de Polifemo y Galatea》ゴンゴラの詩。1612年作。11音節の8行詩63連からなる。古代ローマの詩人オウィディウスの「メタモルフォセス」に着...
まちがい‐でんわ【間違い電話】
主に、番号のかけまちがいによる電話の着信または発信。また、その通話。
ままこ‐ばなし【継子話】
昔話の一系統で、継母の虐待による苦難を耐え忍んだ継子が最後に幸せになり、逆に継母とその実子とが不幸になるというもの。糠福米福・紅皿欠皿など多くの話が伝えられ、落窪物語などの文学作品にも取り入れら...
みつ‐わ【密話】
[名](スル)他人に聞かれないように、ひそひそと話すこと。また、その話。ないしょ話。
みのうえ‐ばなし【身の上話】
生い立ち、境遇など一身上のことについての打ち明け話。
みやげ‐ばなし【土産話】
旅先で見聞したことを語り聞かせる話。「—に花を咲かせる」
みらいとうしにむけた‐かんみんたいわ【未来投資に向けた官民対話】
国際競争の激化や急速な技術革新に対応するために、政府の環境整備と民間投資の方向性について、政府と産業界が認識を共有することを目的として開催された会議体。内閣総理大臣が主宰し、関係国務大臣や産業界...