なな‐よ【七夜】
1 7日間の夜。七晩。また、数多くの夜。「月重ね我が思ふ妹(いも)に逢へる夜は今し—を継ぎこせぬかも」〈万・二〇五七〉 2 子どもが誕生してから7日目の夜の祝い。おしちや。「たけならぬ二葉の松の...
に‐せい【二世】
1 同じ名をもって国王・皇帝・教皇などの地位を継いだ2代目。「エカテリーナ—」 2 芸能・芸術などで、その名跡を継いだ2代目であること。また広く、親の職業などを受け継いだ人。「—市川猿之助」「—...
にち【日】
[名] 1 日曜日。 2 「日本」の略。「対—貿易」
[接尾]助数詞。 1 月の中の何番目の日であるかを表すのに用いる。「4月28—」「きょうは何—ですか」 2 日数を数えるのに用いる。「誕...
にんげん‐げんり【人間原理】
宇宙論で、宇宙がどのように誕生し、どのような物理法則で成り立っているのかという問いかけに対し、人間の存在に理由を求める考え方。人間のような知的生命体が存在しないと、そもそも観測されるべき宇宙は存...
ぬっぺり
[副](スル) 1 顔かたちは整っているが、しまりのないさま。のっぺり。「—した俳優(やくしゃ)同様の者と」〈饗庭篁村・当世商人気質〉 2 ずうずうしいさま。ぬけぬけ。「誕生の御子を御世継と、—...
ねんきん‐ていきびん【ねんきん定期便/年金定期便】
公的年金の加入記録を本人が確認するために、現役世代(保険料を負担する世代)の加入者全員に送付される通知書。加入者の誕生月に毎年送付される。平成21年(2009)4月に社会保険庁が送付を開始。現在...
はな‐まつり【花祭(り)】
1 4月8日の釈迦(しゃか)の誕生日に修する灌仏会(かんぶつえ)の通称。《季 春》 2 愛知県北設楽(きたしたら)郡を中心に、年末から正月にかけて行われる祭事。祭場の中央にかまどを築いて湯釜を据...
はな‐みどう【花御堂】
4月8日の灌仏会(かんぶつえ)に誕生仏を安置する、花で飾った小さい堂。《季 春》
ははよ【母よ】
青野聡の中編小説。平成3年(1991)刊行。継母に育てられた「ぼく」が、息子の誕生を機にそれまで無関心だった実母への思いをはせる。平成4年(1992)、第43回読売文学賞受賞。
はやし‐フェーズ【林フェーズ】
《「林フェイズ」とも》誕生直後の原始星で、表面温度が一定のまま光度が減少する過程。主系列星に進化する前段階にあたる。昭和36年(1961)、宇宙物理学者林忠四郎が理論的考察からその存在を見出した。