ひふう‐さんう【悲風惨雨】
悲しみを誘う風とむごい雨。苦しみの多い人生や生活をいう。「—ならび至り、力なく光なく」〈独歩・わかれ〉
ヒュプノス【Hypnos】
ギリシャ神話で、眠りの神。ニュクス(夜)の子で、タナトス(死)の兄弟。翼のある青年の姿で、木の枝で人の額に触れて眠りに誘う。
ボトム‐フィッシング【bottom fishing】
ルアーを水底で動かして魚を誘う釣り。
ま‐かぜ【魔風】
悪魔が吹かせ、人を誘う風。
まね・く【招く】
[動カ五(四)] 1 合図をして人を呼び寄せる。「手を振って—・く」 2 客として来るように誘う。招待する。「歓迎会に—・かれる」 3 ある目的のために、礼をつくして来てもらう。また、しかるべき...
もち‐か・ける【持(ち)掛ける】
[動カ下一][文]もちか・く[カ下二]話を持ち出して働きかける。相手を誘うように話をしかける。「もうけ話を—・ける」
もの‐あわれ【物哀れ】
[名・形動ナリ]なんとなくあわれであること。しみじみした感興を誘うこと。また、そのさま。「何ばかりのことにもあらぬに、折から—にて」〈源・賢木〉
ユーモア【humor】
人の心を和ませるようなおかしみ。上品で、笑いを誘うしゃれ。諧謔(かいぎゃく)。「—に富んだ会話」「—の通じない人」「ブラック—」
ユーモア‐ぶんがく【ユーモア文学】
笑いを誘うために軽妙な調子で書かれた小説や詩歌。
りょう‐かん【涼感】
涼しそうな感じ。「滝の音が—を誘う」