ゆう‐かい【誘拐】
[名](スル)だまして、人を連れ去ること。かどわかし。「幼児を—する」「営利—」→略取誘拐罪
ゆうかい‐ざい【誘拐罪】
⇒略取誘拐罪
ようかめのせみ【八日目の蝉】
角田光代の長編小説。不倫相手の子供を誘拐した女の3年半にわたる逃亡生活と、成人後に再会した子供の葛藤を描く。平成19年(2007)刊行。翌年の第5回本屋大賞にて6位入賞。ドラマ化、映画化作品もある。
よんいちきゅう‐じけん【419事件/四一九事件】
《ナイジェリアの刑法419条に抵触する犯罪であることから》1980年代からナイジェリアを中心に広まった国際的詐欺事件の通称。ナイジェリアの政府関連機関や中央銀行、国営石油公社、軍関係者などを装っ...
ラーマーヤナ【(梵)Rāmāyana】
《ラーマ王の物語の意》インドの大叙事詩。全7編、2万4000頌(しょう)。詩人バールミキの作。成立は2世紀末とされる。英雄ラーマが猿の勇士ハヌマンらと協力して魔王ラーバナと戦い、誘拐された妻シー...
りゃく‐しゅ【略取】
[名](スル) 1 力ずくで奪い取ること。「敵塁を—する」 2 法律で、暴力・脅迫などにより、人をかどわかし連れ去ること。→略取誘拐罪
りゃくしゅ‐ざい【略取罪】
⇒略取誘拐罪
りゃくしゅゆうかい‐ざい【略取誘拐罪】
人を、それまでの生活環境から不法に離して、自己または第三者の支配内に置く罪。刑法224条などが規定している。 [補説]略取は、暴行や脅迫によって連れ去ること、誘拐は、だましたり誘惑したりして連れ...
レウキッポスのむすめたちのりゃくだつ【レウキッポスの娘たちの略奪】
《原題、(オランダ)De ontvoering van de Dochters van Leucippus》ルーベンスの絵画。カンバスに油彩。双子の兄弟カストルとポルックスがレウキッポスの娘たち...