ちょくせつ‐しょうめい【直接証明】
論理学で、ある判断が真であることを積極的な論拠を示して証明する方法。→背理法
ちょくせつ‐すいり【直接推理】
論理学で、一つの判断を前提としてそこから直接に結論を導き出す推理。原判断を変形して新判断を導き出すものと、対当関係によるものとの2種に分けられる。→間接推理
ちょっかん‐しゅぎ【直観主義】
1 《intuitionism》哲学で、概念的思惟よりも直観に優位を認める立場。直覚主義。 ㋐真理・存在の把握は直観によってのみ可能であるとする立場。ベルグソンの哲学など。 ㋑道徳的価値判断の成...
つめ‐よ・せる【詰(め)寄せる】
[動サ下一][文]つめよ・す[サ下二] 1 迫り寄る。押し寄せる。「観衆が—・せる」 2 返答を求めて迫る。つめよる。「女人一流の論理法で—・せる」〈漱石・吾輩は猫である〉
ティー‐ティー‐エル【TTL】
《transistor-transistor logic》入力側にも出力側にもトランジスターを用いて論理回路を構成している集積回路(IC)。
てい‐ぎ【定義】
[名](スル) 1 物事の意味・内容を他と区別できるように、言葉で明確に限定すること。「敬語の用法を—する」 2 論理学で、概念の内包を明瞭にし、その外延を確定すること。通常、その概念が属する最...
てい‐げん【定言】
論理学で、「もし」とか「または」とかの仮定・条件を設けず、無条件に断定する立言。
ていげん‐てき【定言的】
[形動]論理学で、ある判断を無条件に立言するさま。断言的。
ていげんてき‐さんだんろんぽう【定言的三段論法】
《categorical syllogism》論理学で、三段論法の一。大前提および小前提が定言的判断となる。例えば、「すべての人間は死ぬ」「ソクラテスは人間である」故に「ソクラテスは死ぬ」の類。
ていげんてき‐はんだん【定言的判断】
《categorical judgement》論理学で、主語と述語との一定の関係を無条件的に立言する判断。「sはpである」「sはpでない」という形式をとる。定言判断。断言的判断。→仮言的判断 →...