き‐そく【規則】
1 行為や事務手続きなどが、それに基づいて行われるように定めた事柄。決まり。「—を守る」「—ずくめ」「就業—」 2 物事の秩序。「—正しい」 3 ㋐最高裁判所、国会の両議院、会計検査院、人事院な...
きそく‐せいていけん【規則制定権】
国会の両議院や最高裁判所が、憲法に定められている範囲の事項に関する規則を制定することができる権限。 [補説]最高裁判所の規則制定権は憲法第77条、国会の議院規則制定権は憲法58条に規定。
きぞく‐いん【貴族院】
明治憲法により、衆議院とともに帝国議会を構成していた立法機関。明治23年(1890)創設。昭和22年(1947)日本国憲法施行とともに廃止。
キャビネット‐ガバメント【cabinet government】
内閣が議会に対して優位にある議院内閣制。
きゅう‐かい【休会】
[名](スル) 1 会を開かないこと。「出席者少数のため—する」 2 国会または各議院が、議決によって会期中に一定期間活動を休止すること。→自然休会 3 取引所で立会を休むこと。
きゅうふつき‐ぜいがくこうじょ【給付付(き)税額控除】
税額控除と手当給付を組み合わせた制度。算出された所得税額が控除額より多い場合は税額控除、少ない場合は給付を受ける。例えば、10万円の給付付き税額控除を行う場合、税額が15万円の人は5万円を納付し...
きんきゅう‐しつもん【緊急質問】
国会の本会議で、緊急を要する場合に、議院の議決により口頭ですることを認められた質問。
きんきゅう‐しゅうかい【緊急集会】
衆議院の解散中に緊急の事態が発生したとき、内閣の求めによって開かれる参議院の集会。ここでとられた措置は国会の権能を代行するが、次の国会開会後10日以内に衆議院の同意を得ないと失効する。
ぎ‐いん【議院】
1 国政を審議する場所。国会。 2 衆議院と参議院。
ぎいんうんえい‐いいんかい【議院運営委員会】
国会法によって衆参両院に設置される常任委員会の一。議院の運営、国会法・議院の諸規則、議長の諮問、裁判官弾劾裁判所・裁判官訴追委員会、国立国会図書館に関する事項などを扱う。委員は各党の国会対策委員...