みくに‐ゆずり【御国譲り】
天皇が位を皇太子に譲ること。譲位。「—の節会(せちゑ)行はれて」〈徒然・二七〉
ゆう‐じょう【揖譲】
1 拱手(きょうしゅ)して、へりくだること。古代中国の作法。 2 天子の位を譲ること。禅譲。
ゆうせん‐せき【優先席】
主に通勤・通学圏内の交通車両で、身体障害者、高齢者、妊婦、病人らに譲るよう指定された席。専用席ともいう。 [補説]海外で指定のない国が多いのは、障害者らに席を譲るのは当然となっているからという。
ゆう‐たい【勇退】
[名](スル)後進に道を譲るため、自分から官職などを退くこと。「若返りを図って幹部が—する」
ゆずり【譲り】
譲ること。また、譲られること。「親—の勝ち気」「親より—のあるにまかせ」〈浮・五人女・三〉
ゆずり‐あ・う【譲り合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに譲る。「順番を—・う」
よ【世/代】
《「節(よ)」と同語源。時間や空間の、限られた区間の意》 1 人の一生。生涯。また、寿命。年齢。「わが—の終わり」 2 一人の支配者、または一つの系統・政体に属する支配者が政権を維持している期間...
れん‐じょう【廉譲】
清廉で、よく人に譲ること。
わい
[終助]《終助詞「わ」+終助詞「い」から》活用語の終止形に付く。感動・詠嘆の意を表す。「ちと飲みすぎた—」「見てはおられん—」→い[終助]「おのれに印可を譲る事ならぬ—」〈伎・幼稚子敵討〉 [補...