パレイドリア【pareidolia】
視覚や聴覚で得たデータを、既知のパターン認識で解釈してしまう心理現象。雲の形が動物の姿に、壁のしみが人の顔に見えたり、ネコの鳴き声が人間の赤ん坊の声に聞こえたりするなど。→シミュラクラ現象
ひょう‐しょう【表象】
[名](スル) 1 象徴。シンボル。また、象徴的に表すこと。「解放された精神を—する造形」 2 哲学・心理学で、直観的に心に思い浮かべられる外的対象像をいう。知覚的、具象的であり、抽象的な事象を...
び‐きしょう【微気象】
地表面から2メートルくらいまで、あるいは100メートルくらいまでの大気現象。地面の状態によって著しい影響を受け、生物の生活や農業・建築などにかかわりが深い。
びてき‐いんしょう【美的印象】
対象から受ける、美しさに関する印象。
ビラリ‐げんしょう【ビラリ現象】
⇒ビラリ効果
ファフロツキーズ‐げんしょう【ファフロツキーズ現象】
《fafrotskiesはfalls from the skiesからの造語》小魚やカエルなどの異物が、空から大量に降る現象。竜巻や突風によって巻き上げられたものとする説もあるが、原因は不明。フ...
フェード‐げんしょう【フェード現象】
自動車で長い坂道を下る際に、フットブレーキを使いすぎることでブレーキパッドが過熱し、制動力が落ちる現象。→ベーパーロック
フェーン‐げんしょう【フェーン現象】
⇒フェーン
ふげん‐ぞう【普賢象】
サトザクラの栽培品種。4月ごろ、淡紅色の八重の花が咲く。雄しべが、普賢菩薩の乗る象の鼻を思わせる。
ふじ‐げんしょう【不時現象】
開花・落葉や鳥の渡り・虫の鳴き始めといった生物季節現象が平年と著しくかけ離れた季節に生じること。真冬にモンシロチョウが飛んだり、秋にサクラが咲いたりするなど。