たいがい‐ふさい【対外負債】
外国に対する負債。外国の政府・企業・個人が保有する資産(例えば、外国企業が日本国内で保有する資産)をいう。外国からの直接投資・証券投資・借入など。→対外資産
たいしゃく‐たいしょうひょう【貸借対照表】
損益計算書・キャッシュフロー計算書とともに財務諸表の中心をなすもので、一定時点における企業の財政状態を明らかにするために作成される計算書。すべての資産・負債・資本の有り高を記載し、一覧できるよう...
たにん‐しほん【他人資本】
企業の総資本のうち、金融機関や取引先などから調達した資本。支払手形・買掛金・借入金・社債などからなり、貸借対照表上は負債として記載される。借入資本。⇔自己資本。
だい‐がいしゃ【大会社】
1 規模の大きな会社。 2 会社法で定義される株式会社の種類。最終事業年度の貸借対照表で、資本金として計上した額が5億円以上、または負債の部に計上した額の合計額が200億円以上のいずれかに該当す...
ちょ‐へい【楮幣】
紙幣。「負債を償うに充るの—を封送せられたるなり」〈織田訳・花柳春話〉
つぐな・う【償う】
[動ワ五(ハ四)]《「つぐのう」の音変化》 1 金品を出して、負債や相手に与えた損失の補いをする。弁償する。「修理代を—・う」 2 犯した罪などに対して、金品や行為でうめ合わせをする。「わびても...
つぶれ‐びゃくしょう【潰れ百姓】
江戸時代、貢租の重課、負債の累積、凶作などによって破産した農民。
てい‐しょう【抵償】
1 つぐない。賠償。「第二には—の策」〈西周訳・万国公法〉 2 「抵当1」に同じ。「負債の—」
デット【debt】
借金。負債。債務。
デット‐エクイティー‐スワップ【debt equity swap】
債務の株式化のこと。債権者が、企業の債務を免除する代わりに、その企業の株式を取得する金融手法。巨額の債務を抱えて経営難に陥った企業の再生手段として、銀行などの金融機関が用いることが多い。企業側は...