べんざい‐てん【弁才天/弁財天/辯才天/辨財天】
《(梵)Sarasvatiの訳》インド神話で、河川の女神。音楽・弁舌・財福・智慧の徳があり、吉祥天とともに信仰された。仏教・ヒンズー教に取り入れられ、ふつう琵琶(びわ)を弾く天女の姿で表される。...
ベーシック‐インカム【basic income】
所得補償制度の一。すべての国民に、政府が生活に足る一定額を無条件で支給するもの。貧困対策・少子化対策などを兼ねるほか、現行の生活保護や失業保険制度などを廃止し、これに一本化することで、支給の行政...
ペイ‐アズ‐ユー‐ゴー【pay as you go】
1 即金払い。現金払い。 2 国家予算の策定などで、新規の支出や減税などを行う際に財源確保を義務づけ、収支のバランスを取ること。ペイゴー。
ぺたん‐こ
[形動]「ぺちゃんこ1」に同じ。「—な財布」
[副]餅をつく音を表す語。
ペンリン‐じょう【ペンリン城】
《Penrhyn Castle》英国ウェールズ北西部の町バンゴールの東郊にある城館。19世紀にスレートと砂糖貿易で財をなした実業家ジョージ=ドーキンズ=ペナントが、トマス=ホッパーの設計でノルマ...
ほう【宝〔寶〕】
[音]ホウ(呉)(漢) [訓]たから [学習漢字]6年 〈ホウ〉 1 貴重な物。たから。「宝玉・宝庫・宝石・宝物/家宝・国宝・財宝・三宝・至宝・七宝・珍宝・通宝・秘宝・仏宝・名宝」 2 宝物と...
ほうかつ‐いぞう【包括遺贈】
[名](スル)財産を特定せずに、遺産の全部またはその一部分を一括して与える遺贈。→特定遺贈
ほうかつ‐ざいさん【包括財産】
財産を構成する権利義務のすべてを包括して一つとして扱う場合の財産。相続財産など。
ほうこくちょうきゅう‐めいれい【報告徴求命令】
金融庁が、金融機関や金融商品取引業者に対して、業務や財務の状況に関する報告や資料の提出を命じ、検査をすること。不正な取引の疑いや債務超過による支払い不能の恐れなど、公益や投資者保護のために必要と...
ほうごう‐ざいせい【抱合財政】
日中戦争直前の昭和12年(1937)2〜6月、陸軍大将林銑十郎内閣のもとで財界出身の結城豊太郎蔵相が推し進めた財政政策。物価を抑制しながら軍備を増強させるため、軍部と財閥の利害を調整し、立ち遅れ...