ほん‐みのし【本美濃紙】
美濃紙の一。コウゾを原料とし、抄造(しょうぞう)にトロロアオイを用いて伝統的な製法でつくられる和紙。 [補説]国の重要無形文化財。また、平成26年(2014)「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術...
ぼう‐えき【貿易】
[名](スル) 1 国際間の商品の取引。輸出と輸入の総称。 2 互いに財貨を交換して取引を行うこと。交易。
ぼうえき‐しゅうし【貿易収支】
一国の輸出と輸入の差額。日本では「国際収支統計」の貿易収支(決済ベース)と、「貿易統計」の輸出入額から算出されるもの(通関ベース)がある。 [補説]財務省が毎月発表する「貿易統計」は税関を通過し...
ぼうえき‐とうけい【貿易統計】
日本の貿易に関する統計。税関に提出される輸出申告書や輸入申告書などをもとに作成され、財務省が月次で公表する。通関統計。
ぼうさいしゅうだんいてんそくしん‐とくべつそちほう【防災集団移転促進特別措置法】
《「防災のための集団移転促進事業に係る国の財政上の特別措置等に関する法律」の略称》大規模な自然災害などが発生した地域や建築基準法で規定された災害危険区域にある住居の集団移転を促進するために、地方...
ぼ‐き【簿記】
会社・官庁・組合など経済主体の活動を一定の方法で帳簿に記録・計算し、一定の時点で総括して損益の発生や財産の増減を明らかにする技法。記帳方法によって単式簿記と複式簿記に分けられる。
ぼけい‐しゃかい【母系社会】
母親の系統によって家族・血縁集団が組織されている社会。父親は子に法的権利をもたず、地位の継承や財産の相続は、母の兄弟からその甥(おい)へと伝えられる。ふつう集団の統制権は男子にあり、母権制とは異なる。
ぼし【母子】
女流日本画家、上村松園の後期の代表作。昭和9年(1934)第15回帝国美術院展覧会に出品され、政府買上げとなった母子像。国指定重要文化財。
ぼぜ
鹿児島県の悪石島で、盆の行事に現れる、仮面をかぶりビロウの葉を全身につけた神。人々に赤土をつけて悪霊をはらう。 [補説]国指定の重要無形民俗文化財。また、平成30年(2018)「来訪神 仮面・仮...
ぼっ‐しゅ【没取】
[名](スル) 1 財産などを取り上げること。 2 一定の物の所有権を剝奪(はくだつ)して国庫に帰属させる各種の行政処分。