ひんみん‐くつ【貧民窟】
都市の中で、貧乏な人々が集まって住んでいる地域。スラム。貧民街。
ひんもう‐るい【貧毛類】
貧毛綱の環形動物の総称。頭部に触手や眼点はなく、胴部には剛毛をもつが多毛類より貧弱。ミミズ類。
ひん‐らく【貧楽】
《「論語」学而から》貧乏であるためにかえって気楽であること。
ひん‐る【貧窶】
非常に貧しいこと。また、貧乏をしてやつれること。「—のますます困窮をも弁えながら」〈染崎延房・近世紀聞〉
びん【貧】
⇒ひん
びん‐ぼう【貧乏】
[名・形動](スル)財産や収入が少なくて生活が苦しいこと。また、そのさま。「—な人」「職がなく—する」「器用—」
びんぼう‐かずら【貧乏葛】
ヤブガラシの別名。
びんぼう‐がみ【貧乏神】
1 人にとりついて貧乏にさせるという神。また、貧乏をもたらす人のたとえ。 2 相撲で、十両の筆頭力士の称。給金は十両でありながら、幕内力士とも取り組まされるところからいう。
びんぼう‐くさ・い【貧乏臭い】
[形]いかにも貧乏なようすである。貧乏たらしい。「—・い行い」
びんぼう‐くじ【貧乏籤】
他と比べてひどく不利益なくじ。また、最も損な役まわり。「—を引く」