たゆう‐かい【大夫買ひ】
大夫職の遊女を買うこと。また単に、遊女を買うこと。また、その人。傾城(けいせい)買い。「道通りが左近殿を—と言うたげな」〈浄・阿波鳴渡〉
だまを食(く)わ・す
《糸で凧をあやつる意から》だます。「猪(ももんぢい)を百目買うてやるはずだが、此中(こんぢゅう)の晩も—・した」〈滑・浮世床・初〉
ちょうちん‐がい【提灯買(い)】
株価の上昇をみた投資家が、仕手3などが買った銘柄と同じ株を買うこと。
ついで‐がい【序で買い】
1 コンビニエンスストアやデパートなどに出向いたときに、予定していなかったものをついでに買うこと。→クロスセル 2 出勤中・帰宅中など、目的地への途中で商店などに寄って買い物をすること。
つうかスワップ‐きょうてい【通貨スワップ協定】
国・地域の中央銀行が、緊急時に協定の相手国から外貨の供給を受けるために結ぶ協定。例えば、自国通貨が信用危機などで下落した際、中央銀行は外貨を売り、自国通貨を買うことで為替レートの安定化を図るが、...
つき‐ばらい【月払い】
1 1か月ごとにまとめて支払うこと。「使用料を—にする」 2 月ごとに分割して支払うこと。月賦払い。「—で買う」
つけろ‐ばいばい【つけろ売買】
市場(しじょう)で、相手が売るだけいくらでも買い、相手が買うだけいくらでも売ること。
つら・れる【釣られる】
[動ラ下一]《動詞「つる」の未然形+受身の助動詞「れる」から》 1 誘い出される。誘惑される。「景品に—・れて買う」 2 ひきいれられる。影響を受ける。「笑顔に—・れてほほえむ」
てこ‐いれ【梃入れ】
[名](スル) 1 順調にいっていない部分や状態を、外部から援助を与えて活力を取り戻すように仕向けること。「人材を投入して販売部門を—する」 2 相場が下がらないように、または相場をつり上げるた...
とうざ‐がい【当座買ひ】
さしあたっての入り用だけを現金で買うこと。「たばね木の—やがて立ち消ゆる煙なるべし」〈浮・一代男・三〉