かし‐だ・す【貸(し)出す】
[動サ五(四)] 1 公共機関などが物を貸して、外部へ持ち出すことを認める。「図書を—・す」 2 公共機関・金融機関が貸し付けのために支出する。「資金を—・す」⇔借り入れる。
かし‐だな【貸し店】
家賃を取って貸す家や店。
かし‐ち【貸(し)地】
地代を取って貸す土地。
かし‐ちん【貸(し)賃】
物を貸して取る料金。⇔借り賃。
かし‐つけ【貸(し)付(け)】
金額・利率・期間・担保の種類などを定め、多くは約束手形や借用金証書をとって資金を貸したり、損料・使用料・期間などを定め、物品や権利を貸したりすること。
かしつけ‐きん【貸付金】
貸し付けた金銭。貸し金。
かしつけ‐さいけん【貸付債権】
資金の貸付けによって生じる債権。銀行などの金融機関が企業に融資する際の金銭債権や、個人向けの住宅ローン(住宅資金貸付債権)など。貸出債権。
かしつけ‐しほん【貸付資本】
利子を獲得する手段として、資本所有者が所有している貨幣資本。利子つき資本。利子生み資本。
かしつけ‐しんたく【貸付信託】
1個の信託約款に基づき、信託銀行が多数の委託者から信託契約によって受け入れた金銭を、主として貸し付けまたは手形割引の方法により、合同して運用する金銭信託で、その受益権を受益証券によって表示するもの。
かしつけ‐りょう【貸付料】
賃貸借の契約に基づき、貸し主が借り主から受け取る料金。貸し賃。