じっこう‐かわせレート【実効為替レート】
多数の国の通貨が取引される外国為替市場における通貨の相対的な実力を図る指標。対象となるすべての通貨との2通貨間為替レートを、貿易額などに応じてウエート付けして算出したもの。国際決済銀行(BIS)...
ジャクソンビル【Jacksonville】
米国フロリダ州北東部の都市。セントジョンズ川の河口付近に位置する貿易港をもち、同国南東部における商業・金融業の中心地となっている。大西洋岸には、白い砂浜が広がる保養地や州立自然公園がある。
ジャストプロ【JASTPRO】
《Japan Association for Simplification of International Trade Procedures》日本貿易関係手続簡易化協会。貿易手続と書類作成処理...
ジャッククール‐きゅうでん【ジャッククール宮殿】
《Palais Jacques-Cœur》フランス中部、シェル県の都市、ブールジュにあるゴシック様式の宮殿。15世紀にフランス中世の大商人、ジャック=クールが地中海貿易で財を成して築いた。
ジャペック【JAPEC】
《OPEC(オペック)(石油輸出国機構)のOを、ジャパンのJAで置き換えたもの》円高や貿易黒字で金持ちになった日本を、オイルダラーで潤った産油国になぞらえていう語。
じゅうしょう‐しゅぎ【重商主義】
16世紀末から18世紀にかけて西ヨーロッパ諸国において支配的であった経済思想とそれに基づく政策。自国の輸出産業を保護育成し、貿易差額によって資本を蓄積して国富を増大させようとするもの。イギリスの...
じゅうじ‐ぐん【十字軍】
11世紀末から13世紀にかけて、聖地エルサレムをイスラム教徒から奪回するため、前後8回にわたり行われた西欧キリスト教徒による遠征。信仰上の動機や教皇権拡大の意図などのほか、やがて東方貿易の利益な...
じゆう‐えん【自由円】
対外取引を原則禁止としていた旧外為法(外国為替及び外国貿易管理法)のもとで、外貨と自由に交換できた円。昭和35年(1960)為替自由化の一環として設けられたもので、非居住者(外国人)が合法的に得...
じゆう‐か【自由化】
国家の統制や管理を撤廃すること。特に、外国為替・貿易などの対外取引に対する規制をなくすこと。
じゆう‐こう【自由港】
中継貿易や加工貿易の発展を図るため、全域または一定区域に限り、自国の関税法を適用しないで外国貨物の自由な出入を認める港。香港(ホンコン)・シンガポール・ハンブルクなど。自由貿易港。フリーポート。