ル‐アーブル【Le Havre】
フランス北西部、セーヌ川河口の北岸にある工業都市。大貿易港をもち、大西洋航路の発着地。石油化学工業が盛ん。2006年、市街の一部が「ルアーブル、オーギュスト=ペレによる再建都市」として世界遺産(...
ルートウィヒスハーフェン【Ludwigshafen】
ドイツ南西部、ラインラント‐プファルツ州の都市。正式名称はルートウィヒスハーフェン‐アム‐ライン。ライン川を挟んでマンハイムと相対し、河港をもつ。19世紀にバイエルン王国の貿易港として栄えた。現...
れきし‐がくは【歴史学派】
経済学で、19世紀の40年代から20世紀の10年代にかけてドイツに起こり、その主流となった一学派。古典学派の普遍妥当的な抽象性に反対し、経済現象の歴史性や国民的特殊性を重視して歴史的研究の必要性...
レーガノミクス【Reaganomics】
《「レーガノミックス」とも》米国のレーガン政権のとった経済政策。サプライサイド(供給力)重視の立場から、減税・財政支出削減・規制撤廃などを進めた。当初は巨額の財政赤字と貿易赤字を生んだが、199...
ロッテルダム【Rotterdam】
オランダ南西部、ライン川分流の新マース川に臨む商工業都市。世界有数の貿易港を有し、河口にもユーロポートがある。石油を主要輸入品とし、石油化学工業のほか造船・食品工業も発達。人口、行政区58万、都...
ロビト【Lobito】
アンゴラ南西部、大西洋に面する港湾都市。古くからの港町ベンゲラに続き、19世紀半ばに建設。1930年代にベルギー領コンゴまで鉄道が開通し、同国最大の貿易港に発展した。コンゴ民主共和国やザンビアの...
ロールバック【rollback】
1 GATT(ガット)(関税と貿易に関する一般協定)およびWTO(世界貿易機関)の規定に反する貿易制限的措置を、減少または廃止すること。 2 サーバーやデータベースなどのコンピューターシステムに...
わ‐かん【倭館/和館】
15世紀、李氏朝鮮が日本使節の接待および貿易管理のため、漢城(ソウル)・乃而浦(ないじほ)・釜山浦・塩浦に設けた建物。三浦(さんぽ)の乱により閉鎖されたが、1609年釜山浦に再設。
わ‐こう【倭寇/和寇】
13世紀から16世紀にかけて、朝鮮および中国大陸沿岸に出没し、略奪行為や密貿易を行った海賊集団に対する朝鮮・中国側の呼称。15世紀までの前期倭寇は瀬戸内海・北九州を本拠とした日本人が多かったが、...
ワシントン‐コンセンサス【Washington Consensus】
米国政府・IMF・世界銀行などワシントンに本拠を置く機関の間で1990年前後に成立した、開発途上国に対する政策に関する合意。財政規律の回復、税制改革、価格・貿易・金利の自由化、規制緩和・民営化の...