プロレタリア‐どくさい【プロレタリア独裁】
プロレタリアが革命によって得た権力を維持・強化するために、ブルジョアジーを強制支配すること。資本主義社会から共産主義社会へ移行する過渡期の政治形態とされる。
へいきん‐りじゅんりつ【平均利潤率】
資本の競争により、各産業部門の利潤率が平均的な水準に均等化して形成される利潤率。一般的利潤率。
へいさ‐けいざい【閉鎖経済】
外国との商品取引や資本取引が制限され自由に行えない経済体制。鎖国時代の日本やタリバーン政権下のアフガニスタンなど。⇔開放経済。
へいわ‐きょうそん【平和共存】
《「へいわきょうぞん」とも》社会主義国と資本主義国という社会体制の違いはあるが、平和的に共存できるという考え。
べい‐てい【米帝】
アメリカ合衆国を、その資本主義体制やと軍事大国しての振る舞いが帝国主義的であると批判的にいう呼び方。
ほうけん‐しゃかい【封建社会】
封建制度を基盤として成立している社会。歴史的には古代の奴隷制社会と近代の資本主義社会との中間に位置する。
ほう‐し【放資】
[名](スル)利益を見込んで資本を投じること。投資。「海外未開地の新事業に—する方がもうけが多い」〈河上肇・貧乏物語〉
ほうじんきぎょうとうけい‐ちょうさ【法人企業統計調査】
法人企業統計を作成するために、財務省が行う基幹統計調査。全国の営利法人を対象に確定決算の計数を調査する年次別調査と、資本金等が1000万円以上の法人を対象に仮決算の計数を調査する四半期別調査があ...
ほうてい‐かんさ【法定監査】
法律に基づき公認会計士・監査法人が行う会計監査。資本金5億円以上または負債200億円以上の株式会社を対象とする会社法監査、株式を上場している会社や日本証券業協会に株式を登録している会社を対象とす...
ほうてい‐じゅんびきん【法定準備金】
株式会社において、資本欠損の塡補(てんぽ)を目的として、法律の規定によって積み立てを強制されている準備金。源泉により、資本準備金と利益準備金に分かれる。→任意積立金