おお‐やけ【大宅】
[名]大きな家。富裕な家。資産家。金持ち。「また小林という—もあった」〈中野重治・梨の花〉 [形動]《近世語》富裕なさま。「こなたは—な事でござれば」〈虎寛狂・米市〉
オフショア‐ファンド【offshore fund】
バハマ・バーミューダ・ルクセンブルクなど、外国企業に対し税制上の優遇措置をとっている租税回避地(タックスヘイブン)に登記上の本拠地を置き、各国の有利な株式市場で資産を運用する投資信託。
オフ‐バランス【off-balance】
一般的に資産・負債とみなされているものが会計上資産・負債とみなされず、貸借対照表に計上されていないこと。また、その資産・負債。⇔オンバランス。
オリジネーター【originator】
1 考案者。創始者。 2 資産流動化が行われる際、現金または証券化の対象となる資産を保有している者。債券や不動産などの資産を特定目的会社に譲渡するなどして資産を現金または証券化することで資金調達...
オルターナティブ‐とうし【オルターナティブ投資】
《「オルタナティブ投資」とも》株式・債権などの伝統的な資産以外への投資、または、そうした資産を保有する伝統的投資手法とは異なる手法による投資。代表的な投資対象として天然資源・不動産・未公開株など...
オープンエンドがた‐とうししんたく【オープンエンド型投資信託】
常時、自由に解約、換金することができる投資信託。発行者による買い戻しが保証されており、純資産価額(基準価額)に基づいて売却できる。→クローズドエンド型投資信託
かいせい‐エスピーシーほう【改正SPC法】
⇒資産流動化法
かおく‐ぜい【家屋税】
家屋を課税物件として、その所有者に賦課されていた租税。昭和25年(1950)の税制改革によって市町村税の固定資産税に吸収され、時価を課税標準とする一種の財産税に変わった。
かかくへんどう‐じゅんびきん【価格変動準備金】
保険会社が、保有資産の価格変動による損失に備えるため、保険業法の規定により積み立てが義務付けられている準備金。国内株式・外国株式・邦貨建債券・外貨建債券など価格変動リスクが高い資産が対象。積立金...
かくさ‐しゃかい【格差社会】
成員が、特定の基準から見て隔絶された階層に分断された社会。特に、所得・資産面での富裕層と貧困層の両極化と、世代を超えた階層の固定化が進んだ社会。 [補説]バブル経済崩壊後の不況で、中高年の雇用を...