しきん‐とうけつ【資金凍結】
資金の移動や処分を制限したり禁止したりする措置。
しきん‐とうせい【資金統制】
政府が資金を必要な方面に集めるために、資金の配分について加える規制。
しきん‐ポジション【資金ポジション】
金融機関の資金過不足状況。預金受け入れや債券発行などによる調達資金と、貸し出しや有価証券投資などの運用資金とのバランスをいう。
しきん‐りえき【資金利益】
銀行業における収益の一つで、貸付利息や有価証券利息など資金運用で得た収益から預金利息など資金調達費用を差し引いたもの。
し‐さい【市債】
地方債の一。市が歳入の不足を補うために発行する債券。公共施設の整備などの資金として借り入れ、一会計年度を超えるものをいう。
しさん‐うんよう【資産運用】
自分の資産を増やす目的で、貯蓄したり、投資したりすること。また、銀行や投資信託会社などの機関投資家が集めた資金を債券や不動産などに投資すること。
しさんたんぽ‐コマーシャルペーパー【資産担保コマーシャルペーパー】
企業が短期資金を調達するために、売掛債権などの金融債権や証券化商品などの資産を裏付けとして発行するコマーシャルペーパー。非連結のSPC(特別目的会社)を設立して発行する。資産担保CP。ABCP(...
しさん‐の‐りゅうどうか【資産の流動化】
企業が保有する資産の信用力・収益を基に資金調達を行う手法。資産を特定目的会社に譲渡したり信託会社に信託するなどして、資産を企業から切り離すことで、企業の信用力の変化に左右されることなく、資産の生...
しじょうがた‐かんせつきんゆう【市場型間接金融】
金融機関が仲介して広く投資家から資金を集め、企業に融資する仕組み。危険性を広く薄く負担することになる。協調融資、資産担保証券の発行などの方法がある。
しじょうこうぼ‐ちほうさい【市場公募地方債】
地方自治体が資金を調達するために、市場で公開して投資家を募集する債券。国債、政府保証債とともに、信用度が高い。公募地方債。