ひめゆり‐の‐とう【ひめゆりの塔】
沖縄県糸満(いとまん)市にある慰霊塔。第二次大戦末期の沖縄戦で、看護隊として動員され戦死した沖縄師範女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒・職員を合祀する。→ひめゆり部隊
石野径一郎の小説。昭...
ひもじいつきひ【ひもじい月日】
円地文子の短編小説。昭和28年(1953)発表。同年、第6回女流文学者賞受賞。
ひゃく【百】
色川武大の短編小説。老いて痴呆の症状が出てきた父との関係を描いた私小説。昭和57年(1982)発表。同年、第9回川端康成文学賞受賞。
ひゃくそっちょう【百卒長】
安森敏隆(やすもりとしたか)による歌集。平成20年(2008)刊行。第36回日本歌人クラブ賞受賞。
ひゃくにち‐そう【百日草】
キク科の一年草。高さ約90センチ。葉は長卵形で、茎を抱くように対生する。夏から秋にかけて、大きな花を開く。花は寿命が長く、一重であるが、八重の園芸種もあり、色も紅・紫・白など豊富。メキシコの原産...
ひゃくねんのたびびとたち【百年の旅人たち】
李恢成(イフェソン)(りかいせい)の長編小説。平成6年(1994)刊行。同年、第47回野間文芸賞受賞。
ひやく‐だい【飛躍台】
1 ⇒シャンツェ 2 大きく進歩・発展するきっかけ。「受賞を—にして一層精進する」
ヒューゴー‐しょう【ヒューゴー賞】
文学賞の一。1953年創設。前年に英語で発表されたSF作品を対象に、SFファンの投票によって受賞作が決められる。世界的なSF文学賞としては、ネビュラ賞と知名度を二分する。
ヒューマン‐タッチ
《(和)human+touch》絵画や写真などの観賞者が人間的な情調を感じ取れるようにした表現の手法。人間味のある作風。
ヒューマンライツ‐ウオッチ【Human Rights Watch】
米国ニューヨーク市に本部を置く世界最大級の人権NGO。1978年設立。世界約90か国の人権状況を常時調査・監視し、政策提言を行う。1997年、地雷禁止国際キャンペーンの参加団体の一つとしてノーベ...